• 専用のパソコンを使って、お金の入金や合計金額を記録します。
• Wordを使用して、送り状や契約書などの文書を作成します。
• オフィス内の必要な物品の管理、電話の対応、そして文書を整理してファイルに保管するなど、日常的な事務作業を行います。
• オフィスに来た人を迎え、対応します。
• メールでの対応も行います。これには会社の中の人だけでなく、外部の人とのやりとりも含まれます。
• 郵便物を受け取り、必要な場所や人に配る仕事もあります。

金融系の企業での勤務経験がなかった私ですが、幅広い業務を経験させていただき、大変感謝しております。入金や送金のデータ入力では、金額が数億円単位に及ぶこともあり、非常に責任感のある仕事を任されていますが、それが大きなやりがいにつながっています。

業務で扱う金額の大きさにより、ミスが許されない環境で働いておりました。そのため、常に集中力を維持する必要があり、日々の業務終了時には疲労感を強く感じることが多かったです。

経理事務の仕事は、どの会社においても基本的なスキルとして重宝されるものだと感じており、この度その経験を積ませていただけたことに深く感謝しています。企業にはそれぞれ異なる目的がありますが、利益や資金の流れを管理する部門で働くことで、会社全体の構造を理解し、ビジネスの全体像を把握することができ、非常に興味深いと思います。

世界は今後も企業間や国際的な競争がますます激しくなるでしょう。このような環境の中で、数字を扱う能力を身につけ、勤めている企業の経済状況を理解しておくことは、将来他の企業で働くことになったとしても非常に価値のあるスキルだと考えています。

個人的な感想かもしれませんが、金融系の企業には一般的に保守的で、時には気性が荒い人が多いという印象があります。このような環境に抵抗がない方にとっては、適した職場かもしれません。面接だけでは職場の実際の雰囲気は分かりにくいものですが、すでにその企業で働いている人と何かしらの接触を持つ機会があれば、より具体的なイメージを持つことができるでしょう。

再度触れることになりますが、金融業界には確かに堅苦しく、急性子な方が多い傾向があるかもしれません。しかし、そういった環境の中でも、人との上手なやり取りができるコミュニケーション能力や、日々の細かな数字のチェックといった根気強い作業を通じて培われる注意深さや迅速さは、どんな業界でも求められる重要なスキルです。

確かに資格を持っていると有利かもしれませんが、新しいことへの挑戦に前向きな姿勢を持つ方であれば、経験が少し足りなくても、企業はそのような人材を欲しがるはずです。

また、初めは急性子に見える方々も、同じような課題に直面している可能性があります。そのため、第一印象に囚われずに関係を築いていけば、相互に協力し合う良いパートナーとなり、業務をスムーズに進めることができるでしょう。