販売職はお客様に直接接することができるので、大変やりがいがあります。慣れるまでは大変ですが、商品知識を身につけ、経験を積むことで楽しくなります。お客様に喜んでもらえる瞬間が最大の喜びです。現役で続けている今も、この仕事を選んで良かったと感じています。これからもこの仕事を続けていきたいと思います。

一番苦労したのは商品の鮮度チェックです。これは基本中の基本ですが、最初は全くできませんでした。周りの先輩に聞いたり、本やインターネットで調べたりして、徐々に覚えました。発注業務も、最適な時期に良い商品を市場で確保するために多くの時間を費やしました。さらに、人間関係も一つの課題で、コミュニケーションがうまく取れないこともありました。今でも人間関係での苦労は続いています。

食料品は人々の生活に欠かせないものであり、時代が変わっても必ず必要です。業界は競争が激しく、大変な部分も多いですが、その分、自分の成長を実感できます。ただ、離職率が高く、人材不足が課題です。将来的には、離職率が低く、魅力的な業界になることを願っています。

裏話として、他部門ではお惣菜やパンなどの売れ残り商品をもらえることがあります。これが一つの大きなメリットです。また、従業員割引でお客様よりも安く商品を購入できることもあります。こうしたメリットがあるため、働く意欲が高まります。

この業界で働きたい方へ。この業界は大変なことも多いですが、非常にやりがいがあります。覚えることが多いですが、一度覚えてしまえば楽しくなりますし、自分の成長にも繋がります。離職率が高い業界ですが、辛いことや苦しいことも乗り越えれば、報われる仕事です。皆さんもぜひ挑戦してみてください。頑張れば必ず道は開けます。