システムエンジニアのやりがいは、自分が設計したプログラムが実際に動作する瞬間にあります。お客様と要件を詰めて打ち合わせを行い、設計したとおりのシステムが出来上がり、正常に動作するのを見ると大きな達成感があります。また、パソコン一台で様々な業種に関わることができる点も魅力です。どの業界でもパソコンは必須のため、多くの業種の企業と仕事ができるのが面白いです。

入社当時はプログラムのスキルがあまりなかったため、最初の1年は勉強の日々でした。実際に仕事を始めたのは入社して1年半後くらいでした。その間、日々の勉強は本当に辛かったです。また、年に1、2回は忙しい時期があり、徹夜や休日出勤が続くことがあります。その時期は家族と顔を合わせる時間がなく、少し大変です。

現代社会でITが使われていない分野を探すのは難しいほど、ITは浸透しています。今後は自動運転車やスマート家電など、ITを搭載した製品がさらに増えていくと思います。ITエンジニアの需要は高まり続けるでしょう。ただし、誰でも気軽にITを活用できる時代になる一方で、エンジニアはより専門的な技術を身につける必要があります。また、在宅ワークや多様な働き方が広がり、自由に楽しく働ける業界になっていくと感じます。

部長や課長などの上層部には、バブル世代でパソコンが普及していない時代の方も多く、IT系でありながらスマホを使えない人もいます。また、毎日デスクワークのため、入社してから体重が増える人が多いです。運動の習慣を自分で作る努力が必要です。

この業界は技術の進歩が早く、若い人でもどんどん活躍できる場所です。専門性がなくてもチャレンジ精神があれば誰でも参入できる分野です。世の中を変えたい、自分で何かを成し遂げたいと思っている方には非常にお勧めの職業です。働き方も自由度が高く、私服勤務が可能な会社も多いです。興味がある方はぜひ挑戦してみてください！