接客業務を通じて、常連客との交流が生まれることが大きなやりがい。お客様から「ありがとう」と感謝の言葉をもらうことで、単なる業務以上の満足感を感じることができる。さらに、商品発注や棚作りでは、自分のアイディアを反映できる部分があり、売れ行きを見て戦略を考える楽しさがある。自分が発注した商品が売れると、達成感が生まれ、モチベーションにも繋がる。

酔客の対応や万引きに対する対応が難しく、特に深夜や早朝などの時間帯ではトラブル対応が必要になることも。加えて、コンビニは24時間営業であり、シフトを守ることが非常に重要。休む際には代わりを探さなければならず、突然の休暇や退職者の対応は負担になることがあった。

コンビニ業界は現代社会で重要な役割を果たしており、アルバイト店員の需要は今後も安定して続くと思われる。ただし、コンビニで提供されるサービスが多様化している中、住民票の発行など新しい業務も増えており、すべてのサービスに対応できるスタッフが少ない現状がある。業務に関する資格制度が導入され、給与に反映される仕組みができれば、業務の質やモチベーションが向上し、より良い店舗運営が実現できるのではないかと感じている。

店舗によっては、新商品の試供品や廃棄予定のお弁当を無料でもらえることがあるため、食費の節約にも役立っている。また、時々イタズラ電話がかかってくることもあり、特に下ネタ系の内容で困ることがあった。しかし、小学生がエロ本をトイレに持ち込んで逃げる様子を監視カメラで見たときは、店員一同で大笑いしたこともある。

コンビニのアルバイトは、単なるレジ作業だけでなく、多様な業務とお客様との交流がある。誠実に取り組めば、お客様から「ありがとう」と感謝の言葉をいただくことも多く、それが日々の仕事の励みになる。商品の発注や棚作りなど、店舗の運営に関わる部分も任されるようになると、自分の成長を実感でき、将来のキャリアに役立つ経験を積むことができる。アルバイトの範囲を超えたやりがいを感じることができる仕事だと思う。