「いいことしながら金が稼ぎたい...」
そんなふうに思い立ったのが、私が福祉でビジネスを始めるきっかけだった。
その頃、私は30をちょいと超えて、ウェブ制作の仕事に就いていた。
経営陣の一員でも何でもなく、給料も大したことなかった。
嫁はフルタイムで働いてくれてたけど、子どもが3人いると金の心配は尽きない。そこで思いついたのが、自分でビジネスを立ち上げることだった。
周りの同僚・上司は、ひとりまたひとりとウェブ制作のビジネスを立ち上げて独立していった。その頃はまだ、業界も潤っていたからな。
だが、上司に「福祉でビジネスって、マジか?儲からなさそうだがな」と言われたときは、少し心が揺れた。
でも、その後ウェブ制作の料金はどんどん下がり、Webを持つのが当たり前の世の中になって、客は減っていった。
私が単に「儲けたい」という理由だけでウェブ制作のビジネスを始めていたら、今の私はない。
『就労継続支援B型事業所を立ち上げて、年収1000万を目指す。それが私の目標だった。』
利用者は40人、スタッフは5人。この小さなコミュニティのリーダーとして、45人全員を幸せにするのが私の役目だ。
これが起業を考えてる人にとって、現実的な目標だと思う。
これは、私みたいな普通の人でもクリアできた目標だ。大物起業家やビジネス界の重鎮みたいになるつもりはさらさらない。学校で言えば、一クラス分。
世界中の人を幸せにするなんてできやしないが、40人の利用者と5人のスタッフ、それに私の家族を幸せにする。それが、私にとってのビジネスだ。
特別な才能や能力なんていらない。私が福祉の施設を経営して、いろんな失敗を重ね、最終的に成功した経験がそれを証明している。
この話は、私をモチーフにした架空のストーリーです。現実とは異なる点があることを理解して楽しんでくれたら嬉しいです。
会社を立ち上げるってなかなか勇気が出ず出来る事ではないですが、子供も3人もいる中で凄いことですよね。決断力と判断力がある人でないと無理な事だと思います。異業種での起業でこの先どうなっていくのか気になりますね!
幸せにしてもらっているスタッフの一人です。
世の中の仕事が楽しく楽なことばかりではない中で、こちらの事業所は、代表や利用者さん、他スタッフの皆さんのお陰様で、やりがいと楽しさ両方が備わっており、私はとても恵まれた職場との出会いをしたのだと感謝の日々です。
自分のビジネスを立ち上げる決断に至るまでの背景や苦労、そして福祉業界への挑戦。ビジネスを立ち上げる際には、自分の情熱や理念に基づいた目標を持つことが重要なのだと感じました。
”『就労継続支援B型事業所を立ち上げて、年収1000万を目指す。それが私の目標だった。』
利用者は40人、スタッフは5人。この小さなコミュニティのリーダーとして、45人全員を幸せにするのが私の役目だ。”
明確な目標を掲げることで、達成への道筋を立てやすくなるのだと思いました。成功には特別な才能や能力だけでなく、経験から学び、失敗を乗り越える力も必要。利用者さんだけではなく家族、やスタッフのことを思い、原動力にできるのは素敵なことですね。
人にはそれぞれ人生のターニングポイントというのがありますよね。まさしくそのポイントだったのですね。周りの声に左右されることなく信念を持って人生の決断ができるなんて尊敬します。まさに頼れるリーダーですね!
会社名 | 合同会社第一Web |
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代表者 | 加藤 洋輝 |
所在地 | 〒003-0002 札幌市白石区東札幌2条5丁目3―15 ドルチェ富士1F―B |
主たる業務 |
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資本金 | 350万円 |
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