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FAQ -Web屋FUJIが解決へ導くあなたの疑問と不安-

病欠の際の診断書の提出についてのFAQ

質問

私は就労継続支援B型事業所に在籍しています。
風邪で数日間欠勤した際、その事業所のスタッフ(支援員)から病気であることを証明する医者の診断書を出すように言われました。
これは普通のルールや規定に従ってるのでしょうか?

風邪で数日間欠勤した際、その事業所のスタッフ(支援員)から病気であることを証明する医者の診断書を出すように言われました。

相談者情報

項目 詳細
名前(仮名) 福元 多賀子(ふくもと たかこ)
年齢 34歳
性別 女性
生活状況 障害者手帳を持っており、障害基礎年金の受給資格がありますが、パートタイムの仕事をして自立を目指しています。
障害の種別と等級 精神障害2級。特定の疾患名は診断されていないが、長期にわたり精神的な不調を抱えている。
既往歴(過去の病歴) 高校卒業後、数回の職場変更を経て、精神的な不調を感じ始めた。その後、数年間精神科の受診を続けているが、明確な診断名は得られていない。
家族構成 両親と同居。両親は福元様の状態を理解し、サポートしているが、時には彼女の自立に対するプレッシャーも感じている。
経歴 地元の高校を卒業後、事務職、販売員など様々な職種を経験。しかし、職場の人間関係や業務のプレッシャーにより、精神的な不調を繰り返し、長続きした職はない。

本人に関する特記事項

※この質問に関する情報は、本人からの申告に基づいており、個人の経験や状況を反映したものです。記載されている内容は、特定の個人の状況を一般化するものではなく、あくまで一例としてご参照ください。この情報の正確性や普遍性については、個々のケースによって異なるため、保証するものではありません。

回答

こんにちは。Web屋FUJIのサービス管理責任者、加藤洋輝です。貴重なご相談をいただき、ありがとうございます。風邪での欠勤後に医者の診断書を提出するよう求められた件について、深くご心配をお寄せいただいていることと思います。このような要求がなぜ生じるのか、そして私たちWeb屋FUJIでの取り組みについて、ご理解いただけるように詳しく説明させていただきます。

医者の診断書提出の背景

通常、就労継続支援B型事業所などの福祉サービス提供機関では、利用者様の健康状態や安全を最優先に考慮しております。特に風邪などの一般的な疾患で数日間の欠勤があった場合、その欠勤が利用者様の健康状態に起因するものなのかを正確に理解するために、医者の診断書を求めることがあります。(Web屋FUJIでは1度も風邪での診断書提出は求めたことはありませんが…)この措置は、仮病を疑う意図からではなく、以下のような理由から行われます。

  1. 健康状態の正確な把握 利用者様の安全と健康を確保するため、病状の正確な理解が必要です。
  2. 適切なサポートの提供 病状に応じたサポートや調整を行うため、具体的な情報が求められます。
  3. 傷病手当金の適用 事業所によっては、欠勤が長期に及ぶ場合、傷病手当金の支給を受けるための手続きに診断書が必要となる場合があります。(就労継続支援B型事業所では雇用契約を締結しない為、こちらは適応外となると思います)

傷病手当金について(今回は該当しないと思われます)

傷病手当金は、健康上の理由で仕事を一時的に休む必要が生じた場合に、経済的な支援を提供する制度です。この給付金は、仕事を休んでいる間に発生する収入の損失を一部補填し、利用者が経済的な不安を感じることなく治療に専念できるようにすることを目的としています。傷病手当金を受け取るためには、医師による診断が必要であり、診断書を提出することで病状が証明される必要があります。

傷病手当金の対象者は、以下の条件を満たす方々です。

  1. 雇用保険に加入している労働者 傷病手当金の対象となるのは、雇用保険に加入している労働者です。これには、正社員のほか、一定の条件を満たすパートタイムや契約社員も含まれます。
  2. 医師の診断により仕事を休む必要がある方 医師によって治療を受け、仕事を休む必要があると診断された方が対象となります。治療のために仕事を休んでいる期間が連続して4日以上(休業日を除く)あり、その期間に収入が途絶えている場合に、支給が開始されます。
  3. 支給の開始と期間 支給は、休業の4日目から始まりますが、最初の3日間は待機期間として給付されません。支給期間は最長で1年6ヶ月までと定められています。

傷病手当金の支給額は、平均賃金の約3分の2に相当しますが、この金額は労働者の過去の給与や勤務条件に基づいて計算されます。傷病手当金の具体的な支給額や詳細な条件については、雇用保険に加入している事業所の人事部門や、最寄りの公共職業安定所(ハローワーク)にお問い合わせいただくと、より詳しい情報を得ることができます。

Web屋FUJIでのアプローチ

私たちWeb屋FUJIでは、利用者様第一主義を経営理念に掲げており、皆様が安心して働ける環境を提供することを最優先に考えております。そのため、以下のような取り組みを行っています。

  1. オープンなコミュニケーション 利用者様との間で常にオープンなコミュニケーションを取り、理解と信頼を基盤とした関係を築いています。チャットツールを利用して24時間365日相談可能です。ただし営業時間外はレスポンスが遅れる場合があります…。
  2. フレキシブルな働き方の支援 精神的な不調や体調不良時には、無理をせず、柔軟にお休みを取っていただける環境を提供しています。
  3. 個々の状況に合わせたサポート体制 毎個人の状況に応じて、カスタマイズされたサポートを提供しています。これには、業務の調整、作業環境の改善、心理的サポートなどが含まれます。

私たちの事業所では、利用者様のメリットにならない措置は採用いたしません。そのため、一般的に医者の診断書の提出を必須とすることはありませんが、利用者様の安全と健康を守るため、また、必要に応じて適切な支援を行うために、個別の状況に応じて診断書の提出をお願いする場合があります。これは、例えば、長期にわたる欠勤が見込まれる場合や、利用者様自身の健康保障を目的として、より具体的な医療情報が必要とされる状況などです。

まとめ

  1. 医者の診断書の提出は、通常、利用者様の安全と健康を確保し、適切な支援を提供するために求められます。
  2. 傷病手当金は、健康上の理由で仕事を休む必要がある利用者様を支援する制度です。この制度を利用するためには、病状が医師によって証明される必要があります。
  3. Web屋FUJIでは、利用者様のメリットとなる支援を常に心がけており、不必要に診断書の提出を求めることはありません。

福元様が抱える不安や疑問に対して、私たちができる限りのサポートを提供し、安心して働ける環境を整えることをお約束いたします。もし、この件に関してさらなるご質問やご相談がございましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。一緒に最適な解決策を見つけていきましょう。

コメント

記事執筆者紹介

加藤洋輝

加藤 洋輝(かとう ひろき)

在籍期間:就労継続支援事業所「Web屋FUJI」に6年間在籍

役職:サービス管理責任者歴6年

専門分野:ECサイト運営、デジタルコンテンツ制作

経営理念:利用者第一主義を掲げ、利用者の自立と成長を最優先に考えたサポートを実施

実績:Google口コミレビュー33件でスコア4.9獲得。利用者からの高い評価を受けています。

利用者支援:利用者定員数は常に満員で、現在も複数名の待機者がいます。

スタッフ環境:スタッフ離職率0%を誇る、働きやすい職場環境を維持しています。

ビジョン:障害を持つ方々が自分らしい生活を送れるよう、日々新しい支援方法を模索し、社会全体の理解と支援のあり方について啓発活動を行っています。

Our Information 私たちの情報

会社名 合同会社第一Web
代表者 加藤 洋輝
所在地 〒003-0002 札幌市白石区東札幌2条5丁目3―15 ドルチェ富士1F―B
主たる業務
  • 就労継続支援事業
  • お墓のコンサルティング
  • ホームページデザイン・構築・運営
資本金 350万円

お問い合わせフォーム

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