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FAQ -Web屋FUJIが解決へ導くあなたの疑問と不安-

望む支援を受けて就労を目指すためにのFAQ

質問

こんにちは。20代女性で、軽度知的障害、自閉症、軽度のうつ病を持っています。現在、生活介護事業所に通っていますが、就労を希望しています。

就労系サービスを利用しようとしたところ、施設の職員に止められ生活介護から始めるように言われました。しかし、生活介護は私の望む支援とは異なり、一般就労に向けたフォローが少ないです。隣の市のA型事業所を希望しましたが、相談員は情報不足で対応してくれません。

自立訓練を経てA型事業所に繋げたいと相談しましたが、それも聞き入れてもらえません。働くための体力はついてきていますが、情報不足で支援が進まないのは普通なのでしょうか?このまま生活介護事業所に通い続けるべきか、悩んでいます。

アドバイスをお願いします。

望む支援を受けて就労を目指すためにのFAQ

相談者情報

項目 詳細
名前(仮名) 篠田 和代(しのだ かずよ)
年齢 28歳
性別 女性
生活状況 生活保護受給中
障害の種別 軽度知的障害、自閉症、軽度のうつ病
既往歴(過去の病歴)
  • うつ病と診断され、過去に数回の入院歴あり
  • 現在は定期的に通院し、薬物療法とカウンセリングを受けている
家族構成 家族と同居(両親と兄弟がいる)
経歴
  • 高校卒業後、短期的なアルバイト経験が数回あり
  • 就労系サービスを利用しようとしたが、職員の勧めで生活介護事業所に通うようになる
  • 生活介護事業所に通所し始めて1年が経過

本人に関する特記事項

※この質問に関する情報は、本人からの申告に基づいており、個人の経験や状況を反映したものです。記載されている内容は、特定の個人の状況を一般化するものではなく、あくまで一例としてご参照ください。この情報の正確性や普遍性については、個々のケースによって異なるため、保証するものではありません。

回答

こんにちは。Web屋FUJIのサービス管理責任者、加藤洋輝です。就労についてのお悩みを拝見し、篠田様の状況に役立ついくつかの具体的な解決策とおすすめの回答を提案いたします。

生活介護事業所とは

生活介護事業所は、常時介護が必要な重度の障害者が日中に利用する施設です。

対象者
  • 常時介護が必要な身体障害者および知的障害者
  • 障害支援区分が3以上の方
提供サービス
  • 日常生活支援:入浴、排泄、食事などの介助
  • 機能訓練:身体機能の維持・向上を目指した訓練
  • 創作活動・レクリエーション:創造性を引き出す活動やリフレッシュ
目的
  • 利用者の自立促進
  • 社会参加の支援
  • 生活の質の向上

生活介護事業所は、利用者の個別ニーズに応じた包括的な支援を提供し、より良い生活をサポートします。

具体的な解決策とアドバイス

職員による説明の確認と再相談

まず、施設の職員が生活介護を勧めた理由を確認し、その内容を通院先の医師、ケースワーカー、ご家族と相談してください。この情報を元に、改めて関係機関と話し合うことで、篠田様の希望に沿った支援が受けられる可能性が高まります。

関係機関との再度の話し合い

就労への強い意思を持っていることを関係機関に伝え、希望に沿った支援計画を立ててもらいましょう。以下の機関に相談することをおすすめします。

  • 生活相談支援事業所(ナカポツ)
  • 障がい者相談支援事業所
  • 北海道障害者職業センター
  • ハローワーク

これらの機関は、就労支援や障害者支援に関する専門的な知識を持っており、篠田様の希望に沿った支援を提供できます。

自立訓練の利用

自立訓練(生活訓練)は、日常生活のスキルを向上させるためのプログラムです。隣の市の自立訓練事業所を利用し、日常生活のリズムを整え、自己管理能力を向上させることができます。

A型事業所へのアプローチ

就労継続支援A型事業所は、雇用契約を結び、実際の職場環境で働きながらスキルを磨くことができる施設です。隣の市のA型事業所についての情報を関係機関に問い合わせ、見学や面談をアレンジしてもらいましょう。

就労支援機関の利用

ハローワークや障害者職業センターでは、就労支援プログラムや職業訓練を提供しています。これらの機関を活用することで、就職活動に必要なスキルや知識を身につけることができます。また、求人情報の提供や面接対策など、具体的なサポートも受けられます。

相談支援事業所の活用

相談支援事業所では、個別支援計画の作成や日常生活の相談を行っています。篠田様の希望に沿った支援計画を立てるために、担当者と密に連絡を取り合い、自分の状況や希望を伝えることが重要です。

その他のおすすめの解決策

ピアサポートの活用

同じような経験を持つ他の障害者との交流や情報交換ができるピアサポートグループに参加することもおすすめです。自分と同じような状況の人々と話すことで、新しい視点や解決策を得ることができます。

インターネットやSNSでの情報収集

インターネットやSNSを利用して、就労支援や障害者支援に関する最新の情報を収集することも有効です。オンラインコミュニティやフォーラムで他の人の体験談を読むことで、役立つ情報を得ることができます。

自分のスキルや強みを活かす

就労を目指す際には、自分のスキルや強みを活かせる仕事を見つけることが重要です。例えば、篠田様が得意な分野や興味のある分野での仕事を探すことで、モチベーションが高まり、成功の可能性が高まります。

結論

篠田様が就労を目指していることは非常に素晴らしいことです。現在の生活介護事業所では就労に向けた支援が不足していると感じているとのことですが、まずは具体的な理由を確認し、関係機関と相談して適切な支援を受けるよう努めてください。

また、就労支援機関や自立訓練を活用し、自分に合った就労支援を受けることで、希望する職場での就労に繋げることができるでしょう。希望しないサービスを受けることはストレスとなるため、納得のいく支援を受けるために積極的に情報を収集し、関係機関と話し合いを続けてください。

篠田様の就労が実現し、充実した生活を送れるよう心よりお祈りしております。何かお困りのことがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。

コメント

記事執筆者紹介

加藤洋輝

加藤 洋輝(かとう ひろき)

在籍期間:就労継続支援事業所「Web屋FUJI」に6年間在籍

役職:サービス管理責任者歴6年

専門分野:ECサイト運営、デジタルコンテンツ制作

経営理念:利用者第一主義を掲げ、利用者の自立と成長を最優先に考えたサポートを実施

実績:Google口コミレビュー33件でスコア4.9獲得。利用者からの高い評価を受けています。

利用者支援:利用者定員数は常に満員で、現在も複数名の待機者がいます。

スタッフ環境:スタッフ離職率0%を誇る、働きやすい職場環境を維持しています。

ビジョン:障害を持つ方々が自分らしい生活を送れるよう、日々新しい支援方法を模索し、社会全体の理解と支援のあり方について啓発活動を行っています。

Our Information 私たちの情報

会社名 合同会社第一Web
代表者 加藤 洋輝
所在地 〒003-0002 札幌市白石区東札幌2条5丁目3―15 ドルチェ富士1F―B
主たる業務
  • 就労継続支援事業
  • お墓のコンサルティング
  • ホームページデザイン・構築・運営
資本金 350万円

お問い合わせフォーム

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