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FAQ -Web屋FUJIが解決へ導くあなたの疑問と不安-

利用者に『ちゃん』付けする事業所の対応に不満

質問

前の就労継続支援B型事業所で、職員が若い利用者を下の名前に「君」や「ちゃん」をつけて呼んでいました。私も若かったので、初日から「めぐみちゃん」と呼ばれましたが、親しくないのに馴れ馴れしいと感じました。 「友達でもないのに馴れ馴れしく呼ぶのをやめてくれませんか?」と伝えましたが、「親しみやすくていいじゃん」と言われ、改善されませんでした。 一方、おじさんやおばさんの利用者は苗字に「さん」をつけて呼ばれていました。

利用者に『ちゃん』付けする事業所の対応に不満

相談者情報

項目 詳細
名前(仮名) 石井 めぐみ (いしい めぐみ)
年齢 27歳
性別 女性
生活状況 生活保護
障害の種別 精神3級
既往歴(過去の病歴) うつ病の診断歴があり、治療を受けています。現在も定期的に通院中。
家族構成 ひとり暮らし
経歴 高校卒業後、アルバイトをしながら専門学校に通うも、精神的な問題から中退。その後、複数の短期の仕事を経験するが、長続きせず。現在は就労継続支援B型事業所に通所しながら、就職を目指している。

本人に関する特記事項

人との関係に敏感で、特に初対面や親しくない人との距離感にストレスを感じやすい。また、過去の経験から他人からの扱いに対して慎重であり、自分の意見を主張する力はあるが、拒否されると強いストレスを感じる。

詳細な背景と性格

質問の背景

石井めぐみさんは、前の就労継続支援B型事業所での経験に強い不満を持っています。若い利用者に対して「君」や「ちゃん」といった呼び方がされる中で、自分も初日から「めぐみちゃん」と呼ばれたことに違和感を覚えました。特に、親しくない職員からそのように呼ばれることに対して強い不快感を持ち、「友達でもないのに馴れ馴れしく呼ぶのをやめてくれませんか?」と伝えましたが、職員からは「親しみやすくていいじゃん」と言われ、改善されなかったことに失望しています。

他の年配の利用者が苗字に「さん」を付けて呼ばれていることから、自分だけが特別扱いされているように感じ、不公平さや尊重されていないと感じています。この経験から、彼女は現在の就労支援環境や今後の職場での人間関係に対する不安を強く持っています。

※この質問に関する情報は、本人からの申告に基づいており、個人の経験や状況を反映したものです。記載されている内容は、特定の個人の状況を一般化するものではなく、あくまで一例としてご参照ください。この情報の正確性や普遍性については、個々のケースによって異なるため、保証するものではありません。

回答

こんにちは。Web屋FUJIのサービス管理責任者、加藤洋輝です。お問い合わせいただきありがとうございます。ご相談内容について、心からお答えいたします。

まず、前の就労継続支援B型事業所での経験に対するご不満、ご不快に感じられたことについてお聞きし、非常に残念に思います。呼び名に関する問題は、職場の文化や雰囲気に深く影響を及ぼす重要な要素です。ご自身が不快に感じる呼び名で呼ばれることは、精神的なストレスとなり得ます。

呼び名に関する問題の背景と影響

職員が利用者を親しみやすく呼ぶことには、確かに一部の事業所ではコミュニケーションを円滑にする目的があるかもしれません。しかし、呼び名は個人の尊厳やプライバシー、そして個々の距離感に深く関わる問題です。特に、精神的な問題を抱えている方にとって、適切な距離感を保つことは非常に重要です。職員が「親しみやすさ」を強調するあまり、利用者の意見や感情を軽視することは、逆に信頼関係を損なう結果となりかねません。

石井様の場合、初日から「ちゃん」付けで呼ばれたことに違和感を覚えられ、「友達でもないのに馴れ馴れしく呼ぶのをやめてくれませんか?」と明確に意思表示されたにもかかわらず、それが無視されたことは、非常に不適切であったと考えます。これは、利用者としての尊厳を欠いた対応であり、支援を提供する側の配慮が欠けていたと言わざるを得ません。

Web屋FUJIの対応方針

当事業所、Web屋FUJIでは、すべての利用者の方々に対して、敬意を持って接することを徹底しております。我々の経営理念である「利用者第一主義」に基づき、以下のような方針で対応しております。

  1. 呼び名の徹底 : 年齢や性別に関係なく、すべての利用者に対して「さん」付けで呼ぶことを徹底しています。これは、利用者一人ひとりの尊厳を尊重し、適切な距離感を保つためです。
  2. 敬語の使用 : 職員はすべての利用者に対して敬語を使用するよう教育されており、これにより、常に礼儀正しく、プロフェッショナルな態度で接することを心掛けています。
  3. 個別の配慮 : 利用者の皆様それぞれの背景や状況、希望をしっかりと理解し、それに応じた支援を提供しています。コミュニケーションの取り方についても、個々の利用者の希望を尊重しています。

改善のためのアドバイス

過去の事業所での経験については、管轄の役所に相談することをお勧めします。行政機関は、こうした問題に対する正式な苦情処理手続きや改善を求めるためのルートを提供してくれます。また、他のB型事業所も多く存在しますので、ご自身に合った事業所を探すことも重要です。以下に、いくつかのアドバイスを提供します。

  1. 管轄の役所に相談する : 前の事業所での不適切な対応について、地域の福祉担当部門に報告することで、今後同じような問題が発生しないように働きかけることができます。
  2. 他の事業所を探す : 他の就労継続支援B型事業所も検討してみてください。見学や体験を通じて、雰囲気や対応方針が自分に合っているかを確認することができます。
  3. 事業所のポリシーを確認する : 事業所を選ぶ際には、利用者への呼び名や対応についてのポリシーを事前に確認することが重要です。自分の価値観や希望に合った事業所を選ぶことで、ストレスを軽減することができます。

Web屋FUJIでの取り組み

Web屋FUJIでは、ECサイト運営やデジタルコンテンツ制作を通じて、利用者の皆様が社会での役割を果たし、自信を持って働ける環境を提供しています。具体的な取り組みとしては、以下のような点があります。

  1. スキルアップ支援 : 各利用者のスキルや興味に応じたプログラムを提供し、実際の業務を通じてスキルアップを図ります。これにより、就職への道をサポートします。
  2. 就職支援 : 利用者の希望や能力に応じた就職先の紹介や、履歴書作成、面接対策などのサポートを行っています。過去には、当事業所からフルタイムでの就労に成功した方も複数名います。
  3. メンタルヘルスサポート : 精神的な健康を保つためのサポートも重要視しています。定期的な面談や、声掛けを通じて、利用者の心のケアを行っています。

最後に

石井様、今回のご相談内容を通じて、過去の事業所での経験が非常に辛かったことを理解しました。Web屋FUJIでは、利用者の皆様が安心して通所できる環境を提供することを最優先に考えています。私たちの方針や取り組みが、石井様の今後の就労支援に役立てば幸いです。

もし、ご興味があれば、いつでも見学や相談にお越しください。心からお待ちしております。そして、これからのご活躍と幸せを心よりお祈りしております。

コメント

記事執筆者紹介

加藤洋輝

加藤 洋輝(かとう ひろき)

在籍期間:就労継続支援事業所「Web屋FUJI」に6年間在籍

役職:サービス管理責任者歴6年

専門分野:ECサイト運営、デジタルコンテンツ制作

経営理念:利用者第一主義を掲げ、利用者の自立と成長を最優先に考えたサポートを実施

実績:Google口コミレビュー33件でスコア4.9獲得。利用者からの高い評価を受けています。

利用者支援:利用者定員数は常に満員で、現在も複数名の待機者がいます。

スタッフ環境:スタッフ離職率0%を誇る、働きやすい職場環境を維持しています。

ビジョン:障害を持つ方々が自分らしい生活を送れるよう、日々新しい支援方法を模索し、社会全体の理解と支援のあり方について啓発活動を行っています。

Our Information 私たちの情報

会社名 合同会社第一Web
代表者 加藤 洋輝
所在地 〒003-0002 札幌市白石区東札幌2条5丁目3―15 ドルチェ富士1F―B
主たる業務
  • 就労継続支援事業
  • お墓のコンサルティング
  • ホームページデザイン・構築・運営
資本金 350万円

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