名前(仮名) | 山本 健(やまもと けん) |
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年齢 | 21歳 |
性別 | 男性 |
生活状況 | 実家暮らし。現在は年金や生活保護は受けていない。 |
障害の種別と等級 | 発達障害 |
既往歴 | とくになし |
家族構成 | 両親と妹(学生)が1人 |
経歴 |
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本人に関する特記事項 | 幼少期から大人しく、一人遊びが得意な子どもで、特に絵を描くことと家の近くの公園で遊ぶことが好きだった。 小学校では運動はあまり得意ではなかったが、勉強は平均して中の上の成績で、好きな科目は図工だった。 中学、高校でも勉強はできていた。 大学は指定校推薦で地元の美術大学に入学。 退学後間もなく、塞ぎ込み引きこもりがちになっていく健さんを心配した両親が心療内科の受診をすすめ、そこで発達障害と診断された。 |
目標 | 対人関係の問題、ストレスを克服し、自分の性格や特性に合った職業を見つけること。 |
趣味 |
最近は野鳥に興味があり、バードハウスを自作して自宅の庭に設置し観察したり、自分のペースで楽しむために一人で郊外の森林やハイキングコースなどを自由に散策しバードウォッチングを楽しんでいる。 |
日常生活 | 今は実家暮らしだが、自身と両親の希望により自立した生活が出来るようにと最近は自炊や家事を進んで行っている。 平日は就労継続支援A型事業所に通い、月に1回発達外来に通っている。 休日は高校時代に美術部で一緒だった特に仲の良い友人と月に1、2回会ったり、趣味のバードウォッチングを楽しんでいる。 絵画は大学でのことがありしばらく距離を置いていたが、好きな画家の展示会が近々地元に来るということ知り、「行こうかな」と家族に話していた。 自身の特性について理解を深めるよう努力し、対人関係でのトラブルはA型事業所などでも減っている。 |
※この質問に関する情報は、本人からの申告に基づいており、個人の経験や状況を反映しています。記載されている内容は、特定の個人の状況を一般化するものではなく、あくまで一例としてご参照ください。この情報の正確性や普遍性は個々のケースによって異なるため、保証するものではありません。
こんにちは、就労継続支援B型事業所のサービス管理責任者、加藤です。ご相談いただきありがとうございます。
A型事業所に通いながら頑張っていること、本当に素晴らしいです。心から応援しています。
清掃業務がデスクワークより大変かどうかを判断するために、山本様の特性や好みに合わせたアドバイスをさせていただきます。
体力を要する | 公共施設やホテルの共用部分の清掃業務は、体を動かす作業が多いため、体力が求められます。掃除機をかけたり、床を拭いたり、窓を磨いたりする作業、長時間立ったり、時には重いものを持ち運ぶ作業があったりします。これらの業務は腕や足腰に負担がかかったり、体力を消耗することがあります。山本様が体力や足腰に自信があるかどうかがポイントです。 |
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決まった手順を守る | 清掃には特定の手順やルールがあり、それを守ることで効率的にかつ高品質な清掃が可能です。ルールや手順をしっかりと覚えることが求められます。 |
注意力が必要 | 清掃業務では、細かい部分まで注意を払う必要があります。汚れを見逃さないようにするための注意力や観察力が重要です。 |
達成感 | 清掃が終わった後の達成感や、綺麗になった環境を見る喜びがあります。 |
対人関係 | 清掃業務は他のスタッフや利用者さんと関わる機会が多いかもしれません。そのため、山本様の対人関係、コミュニケーションスキルの向上に役立つ可能性があります。 |
座り仕事 | デスクワークは基本的に座りながら行う仕事が多いため、清掃業務に比べると体力面の負担は少ないことが多いです。ただし、長時間座ることによる体の負担や、眼精疲労、運動不足になる可能性があります。 |
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集中力が求められる | 書類作成やデータ入力、メール対応などでは、長時間の集中力や細かい作業、繰り返し作業が多く、その中でもミスをしないようにする集中力が求められます。山本様が一人で集中して作業することが得意かどうかが重要です。 |
柔軟な対応力 | デスクワークでは、急な事務作業の依頼や変更に対応する柔軟性が求められることがあります。 |
どちらが大変かは、山本様さんご自身の特性や得意なこと、苦手なことによって異なります。
トライアル期間 | 可能であれば、一定期間両方の業務を体験してみて、どちらが自分に合っているかを確認できると良いですね。 |
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サポートの利用 | 不安がある場合は、就労継続支援A型事業所の職員に相談してみてください。適切なアドバイスやサポートを受けながら、自分に合った仕事を見つけていくことが大切です。 |
バランス | 適度な休憩を取り入れ、体力を消耗しすぎないように注意することが重要です。 |
どちらの仕事も、それぞれに大変さがありますが、やりがいもあります。重要なのは、自分の特性に合った働き方を見つけることです。山本様が清掃業務に取り組んでみて、その中で楽しさや充実感を感じることができるかどうかが大切です。少しずつ経験を積みながら、自分に合った働き方を見つけていくことが大切でしょう。
私も就労については悩んできました。自分に何が向いているのか分からず、ただ「仕事をしなければならない」という思いだけで、深く考えずに働き始めたこともあります。しかし、その結果、仕事に馴染めず、ストレスが溜まり、結局は早々に退職してしまうということがありました。
ある時、Web制作会社に就職しました。当時の私は、パソコンの基本的な操作も満足にできず、正直言って、パソコンの電源を入れる方法すら知らない状況でした。そのため、全てが新鮮でありながらも、毎日が不安でいっぱいでした。しかし、少しずつ操作に慣れてくると、仕事自体が楽しく感じられるようになりました。最初は難しかったことも、繰り返し取り組むことで徐々に自信がつき、やりがいを感じることができたのです。この経験から、最初の一歩は恐怖や不安が伴うものの、挑戦し続けることで得られる充実感は大きいと学びました。
現在、私は就労支援の管理者として働いていますが、正直に言うと、人とのコミュニケーションを取ることが苦手です。人前で話すのも、意見をまとめて伝えるのも苦手な方です。しかし、利用者様が新しいスキルを身につけたり、自信を持って達成感を得たりする姿を見ると、自分が少しでもその手助けができたのだと感じることができ、とても嬉しい気持ちになります。その瞬間に、この仕事を選んで良かったと思うことができるのです。
今は、新たな挑戦としてFP2級の取得を目指しています。FPの資格を取得することで、より専門的な知識を身につけ、利用者様に対してさらに質の高いサポートを提供できるようになりたいと考えています。そして、FP2級取得後は、さらに行政書士の資格取得にも挑戦したいと思っています。どちらも簡単な道のりではありませんが、これまでと同じように、楽しみながらモチベーションを維持し続け、少しずつ前進していければと考えています。
結局のところ、重要なのは、自分自身が楽しんでモチベーションを維持し続けることだと思います。私自身、挑戦し続けることで、生きている実感を得られるタイプなのかもしれません。山本様も、ぜひ自分に合った働き方を見つけ、それを楽しみながら、少しずつでも挑戦を続けてください。挑戦を続けることで、いつか必ず自分にぴったりの働き方が見つかるはずです。そして、その時には、今までの苦労や悩みが報われると感じられる日が来ることでしょう。
会社名 | 合同会社第一Web |
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代表者 | 加藤 洋輝 |
所在地 | 〒003-0002 札幌市白石区東札幌2条5丁目3―15 ドルチェ富士1F―B |
主たる業務 |
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資本金 | 350万円 |
上記番号に発信できます。
ご質問やご相談に対し、時代の流れに流されることなく、伝統的で人間味のあるアプローチを大切にしています。
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就労継続支援A型を利用しています。公共施設やホテルなどの共用部分の清掃業務があるのですが、デスクワークより大変な仕事ですか?